非正規職員が無期雇用に! 室蘭工業大学職組が大奮闘


ず~っと祈ってた。

ずっと頑張り続けてきた。

とてつもなくうれしい!

 室蘭工業大学職員組合(クラウゼ小野マルギット執行委員長/以下「室工大職組」で記述)は12月21日、昼休みに緊急集会を開催して非正規職員約70名(事務補佐委員、技術補佐員)を無期雇用化するという回答を大学側から引き出したことを報告。

 高木稔書記長は、「室蘭工業大学はそれまでの最大6年雇用を5年に切り下げて改正労働法による無期雇用転換に背を向けました。今回これを改め、無期転換を認める方針に方向転換したことは、全国の大学組合の闘いや、全労連・道労連の闘い、それに呼応した共産党議員など国会での追及が厚労省や文科省の意向となって結果的に大学の方針を余儀なくさせたものと思います。来年3月前に結果を得られて本当にあきらめないで仲間と一緒に闘って良かったと思います」と報告すると、参加者から大きな拍手と歓喜の声が沸き起こりました。

 室工大職組はこの間、大学側に対して非常勤講師や有期雇用の事務職員を無期雇用化するよう求めて団体交渉を行ってきました。大学側は、特任教師や非常勤講師、障碍者雇用については、規則を改定して無期雇用にするとしていましたが、事務補佐員や技術補佐員については回答が留保されてきました。室工大職組は、労働局への要請に加え、今週18日からは連日、大学門前で宣伝(写真:下段)を実施するなど、無期雇用転換を求めてきました。昨日、大学側から非常勤職員について無期雇用にするとの回答を受け、本日の報告集会となりました。

心が折れそうになって..組合に入ってよかった!

 「来年で5年になります。来年の9月いっぱいでおしまいだったんです。ず~っと祈ってた。ずっと頑張り続けてきた。とてつもなくうれしい!何回も、何回も、心が折れそうになって。これで安心です。組合に入ってよっかた!女性が輝く職場にしたいし、これでなります!」

 「研究室付きで、再来年で5年になります。今年3年目です。本当に安心しました。これで働き続けられます。うれしいです!」など、嬉しさや喜びの感想が次々に出されました。

教員が前に立って叫ばないとダメ!

なにが何でも勝利するという気持ちでたたかった  室工大職組執行委員の清末愛砂准教授は、「なんとしても無期転換を勝ち取るために、早く動いたし、要請行動もし、外堀を埋めてから18日、19日と最後の行動で大学前で宣伝行動をおこないました。通りすがりに『がんばって!』と声をかけてくれた人もいた。教員と事務補佐員さんとの連携がとてもよかった。双方、必要な存在だし、教員が前に立って叫ばないとダメ!なにがなんでも勝利するという気持ちで闘った。本当にうれしいです」と今回の取り組みについて振り返りました。

 「労働組合の力」で勝ち取った室工大での無期転換の大きな成果を、道内の他大学や他職場にも広げながら、「労働組合で無期転換を」の社会的な呼びかけ・とりくみをいっそう強めましょう。

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