談話「第48回衆議院選挙の結果について」

2017/10/23

談話「第48回衆議院選挙の結果について」
 

 第48回衆議院選挙が10月22日投開票されました。超短期決戦のなか「新しい選挙戦への挑戦」にご奮闘された全道の組合員の皆さんに心から敬意を表します。
 全国の選挙結果は、与党の自民・公明両党で309議席以上となり、定数465の3分の2を維持しました。野党は、立憲民主党が公示前の16議席から3倍以上となる54議席を獲得し野党第一党となりました。日本共産党が12議席、社民党が1議席を確保しました。また、道内では、小選挙区12と比例8の計20議席をめぐり、自民9、立憲民主8、公明2、希望1という結果となり、日本共産党が議席を失う結果となりました。
 安倍政権の続投は「望まない」との声が51%(世論調査)あり、民意を反映しない選挙制度の弊害は明らかです。道労連は、立憲主義と憲法を守り、安倍9条改憲阻止の市民と野党の統一候補の勝利をめざす「新しい選挙への挑戦」に全力をあげました。その結果、小選挙区で野党統一候補5人が当選を勝ち取り、自民・公明・維新の改憲勢力を2議席減らす、前進をつくりだしました。小選挙区では敗れたものの3人の統一候補は比例代表で復活当選し、最終的には、12人の野党統一候補のうち8人が当選を果たしました。この結果は、希望の党と民進党の合流という、野党共闘を破壊する分断攻撃のもとでも、市民と野党の統一候補実現をあきらめずに追求し、全道すべての選挙区で統一候補を実現させ、「市民と野党」の共闘を貫いたたたかいによってつくりだした新たな前進です。
 道労連は、候補への支援決定通知、選挙特集号の発行、学習と職場決議などを呼びかけました。また、「みんなのための政治を取り戻す」をスローガンに、全道の地域と職場で野党統一候補の当選をめざして、連日、街頭で様々なアクションを展開しました。組合員への電話などによる呼びかけは投票日前日まで行われました。
 安倍自公政権は、改憲勢力が議席の8割を占める結果を受けて、9条を含めた改憲策動を新たなステージへと急速にすすめる構えを強くしています。「憲法9条改悪に反対」とした立憲3野党に投票した全道の有権者は、比例で97万4139人、小選挙区で112万3536人です。ここに今後、市民とともに運動をすすめ、改憲を阻止して行く巨大な基盤が築かれたことが最大の成果であり、これからのよりどころをつくることができました。 また、なによりも道労連などたたかう労働組合を強く大きくすることが、その保障となることは明らかです。道労連は、「たたかいと組織化」を結合的にすすめる決意です。

以上

2018年10月24日
北海道労働組合総連合
議長 黒澤 幸一 
 

 

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