介護職場から2名がその場で加入~無期転換さっぽろ市民講座


札幌地区労連と道労連は16日、札幌市内で無期転換さっぽろ市民講座を開催しました。一般市民6人を含む20人が参加。その場で2人が労働組合に加盟し、4月からの無期転換の申請をめざすことになりました。講師を行った道労連・黒澤幸一議長は無期転換ルールは「労働者保護を目的とする法律である」ことを強調し、「労働組合に入って無期転換で安定雇用を手に入れよう!」と呼びかけました。 ◆市民生協「1年で自動的に無期転換」は労働組合の力で獲得  生協労連さっぽろニュー労組の小原里美委員長が1年で自動的に無期転換する制度をコープさっぽろの理事会につくらせた経験を発言。全道1万人の生協パート従業員の安定雇用を実現させたと述べて、労働組合があってこそ実現したことが強調されました。 ◆特養の介護労働者「無期転換して賃上げさせたい」と医労連に加盟  市内の特別養護老人ホームに勤める介護職員の男性は、いまの職場で1年更新で10年目。昨年、日給から月給制になり少し条件が改善した。無期転換で安心して働けるようになりたい。いまの月給は月15万円程度で40代でこの賃金では「正直言って、劣等感を感じる」。やめる人も多く、長く働ける職場をつくりたい思いがある。今日の話を聞いて、労働組合に入って職場の改善につなげたいと道医労連医療一般に加盟しました。 ◆雑貨店7年目「無期転換前の雇止め撤回させたい」と結に加入  50代の女性は、札幌市内の大型雑貨店にパート従業員として働いて7年目。前回の更新時に「働くところがなくなるので」と言われ今年2月で雇止めを通知されましたが、納得がいかず、まだ、契約書にサインをしていない。労働基準監督署に相談したら労働組合か弁護士に相談することをすすめられた。今日の話を聞いて労働組合に入ろうと思ったと言ってローカルユニオン結に加盟し、雇止めの撤回を労働組合として求めていくことになりました。 ◆百貨店「人手不足で安定して働けるように無期転換準備したい」  大手百貨店の人事担当者として参加した方は、会社として無期転換の準備を進めなければいけないので勉強に来た。人手が足りず、安定して働き続けてほしい。無期転換ルールを活用して、人材確保に繋げたいと発言しました。 ◆「同僚が無期転換前の雇止めに合いそうなので助けたい」と相談  非正規で働く同僚の女性が10年も働いてきたが雇止めされそうなので会社に黙って参加した。優秀な人で何とかしたいと思っている。反復雇用してきた場合は雇止めできないことも学んだので、本人にも話して検討してみることにする。具体的になったら相談に乗ってくださいと述べました。 無期転換ルールがはじまるまで3カ月を切り、各事業所の準備も始まると同時に、労働者の関心も高まって来てきています。非正規労働者に労働組合を広げる大きなチャンスの時です。これで無期転換プロジェクトを通じて労働組合に加盟した人は全道で71人となりました。

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