無期転換まで40日

無期転換とまこまい市民講座
 

「いまだ話しない」職場は要注意
 苫小牧地区労連と道労連は18日、苫小牧市内で無期転換とまこまい市民講座を開催しました。一般市民4人を含む20人が参加しました。苫小牧地区労連の横山〇〇議長はあいさつで「無期転換はディーセントワークへの第一歩。悪用を許さず権利がちゃんと行使できるように学ぼう」と述べました。
 講師にあたった道労連の黒澤幸一議長は、「無期転換スタートまで40日。この時点で会社から無期転換の話がない職場は要注意。企業に周知義務はない。黙っていたら無期転換されない。道内でも北洋銀行、JR北海道、生協など民間大手企業が無期転換ルールを法を上回る形で開始する。同時に室蘭工業大学、帯広畜産大学に加え、昨日は札幌学院大で5年上限とされていた契約期限を無期転換権が行使できるように変更した。いずれも、労働組合の要求で実現させたものだ。いま力を合わせて声を上げることが重要だ」と述べました。


お総菜つくって半年更新18年。「安心して働きたい」
 大手スーパーでお総菜をつくって18年になる60代の女性は、新聞の告知記事を見て参加。「半年更新の有期契約。職場で無期転換の話は何もされていない。パート職員だったが65歳でアルバイト扱いとされ労働組合からも外された。仕事は以前と同じ。70歳までは働けると聞いている。か・な・り・ずけずけとものを言う方だが、それでも無期転換を申し出たら関係が悪くなるのではないと不安。無期転換で安心して働きたい。」と話しました。個別相談に乗った相談員は「65歳定年で無期雇用の対象外かもしれないが、とにかく申請すること。申請して何かあったら地区労連に連絡ください。」とアドバイスし、労働組合への加入をすすめました。

 

学校の校務補も無期転換させなきゃ
 また、参加者からは次々に手が上がり、「学校で働く校務補は、1年更新で何十年も働いている。公務職場で働く非正規労働者を無期転換させるにはどうしたらいいのか」と質問。黒澤議長は、「道内でも民間では無期転換する社会的な流れができつつある。当事者に労働組合にはいってもらい。市の条例変更を議会に要請し変えさせる運動と職場で労働組合がしっかり交渉することで突破するしかない。いまがチャンスと考えている。」とのべて、労働組合の力の発揮と組織化が大切であることが強調されました。
 苫小牧地区労連は、市民講座に向けて5000枚あまりのチラシを新聞折込、JR駅などにポスターを張り出すなど宣伝をしてきました。また、道新1回、苫小牧民報には2回の告知を掲載してもらい、苫小牧地区労連の存在をアピールしました。
 

 

 

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