無期転換と労組で改善を ~江別で初市民講座


 道労連、札幌地区労連、えべつ革新懇は25日、無期転換えべつ市民講座を開催しました。一般市民3人を含む25人が参加し、いよいよ4月から本格的にスタートする無期転換ルールと労働組合の役割を学びました。 えべつ革新懇代表の森元昌輔さんは、主催者あいさつで「無期転換ルールは、非正規労働者にとって、雇用の安定につながる労働者の権利。そして、権利行使には労働組合が必要であり労働運動の発展が極めて重要。」と述べて、道労連の組織がない江別で開催できたことの意義を強調しました。 講演で道労連黒澤幸一議長は、「本格スタートまで1週間。企業側に法律上の周知義務がないこともあり、中小企業では準備がすすんでいない。労働者自身に知らせる事が重要。そして、一人では言い出しにくい立場の現状を労働組合がサポートできることを広げたい。」と強調しました。 参加者からは、「無期転換=正規労働者ではないので同時に処遇の改善を求めていくことが大切であることがわかった。」「無期転換は労働者保護ルールであることがわかった。脱法行為を許さないために、声を上げる労働者を増やしたい。」など意見が出されました。 黒澤議長は最後に「無期転換だけでは、非正規労働者の劣悪な労働実態と低賃金が固定化されるだけになるおそれがある。労働組合に入って処遇改善を求めていくことが重要になる。」と述べ、地域に労働組合を知らせていくことの重要性を強調しました。 個別相談では、漬け物の食品加工場に勤める男性は、「無期転換の話しは何も出されていない。従業員の賃金がバラバラで恣意的に決められ差別を感じるが言い出せない。無期転換で雇用が安定したら是正を求めたい。」として労働組合への加入を検討することになりました。また、職場のパート職員の事が気がかりと参加した契約社員の女性は、「職場から無期転換の話しはされていない。労働組合の大切さがわかった。雇用の安定と処遇改善のために労働組合に入るかどうか、職場の仲間と相談してみる。」として、再度、相談することになりました。 えべつ革新懇は、市民講座に向けて会員へのお知らせ、新聞や地域のフリーペーパーへの告知掲載、折り込み、ポスティングなど、旺盛な取り組みを行い、地域に広げました。

#無期転換 #非正規 #雇い止め阻止 #無期雇用転換 #道労連

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