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  • 道労連 DOROREN

労組のパワーで「あきらめ」「我慢」乗り越える1年に

2023年新年のメッセージ


 全道の組合員のみなさん、あけましておめでとうございます。

 3年にわたるコロナ禍のもと、自らと家族の健康を守りながら、地域と職場で労働者の雇用と暮らしを守るために奮闘しているみなさんに心から敬意を表します。

 今年も感染対策から「道労連旗開き」を行えないことから、組合員のみなさんに新年のメッセージを送ります。


 41年ぶりの水準、という物価高騰がくらしを直撃しています。食用油、スパゲティ、電気・灯油代など、あらゆるものが値上がりし、北電は春から家庭向け規制電力を3割値上げする構えです。標準家庭で月3千円の値上げです。

 もはや個人の節約や我慢は限界を超えています。こうした時ほど国による緊急生活支援策が必要です。

 しかし、岸田首相は軍事費を現行の1.6倍=5年間で43兆円にすることを閣議決定し、増税で財源を賄うことを明言しています。実質賃金が低下を続けるもとで、節約や我慢はもう限界です。目の前の危機すら救えない政府にこれ以上舵取りを任せるわけにはいきません。


 昨年、道労連は、すべての労働者の賃金底上げのため、北海道の地域最賃改定額を上回る、「時間給28円・月額4,800円以上」のベースアップを求めるたたかいに挑みました。

 また、「いのちまもる」アクションから連なる、ケア労働者の賃金引上げに取り組みました。たたかいの結果、2022年の最低賃金改定は、額・率とも過去最高となる31円を実現し、医療、介護、保育などケア労働者の賃金に、不十分ながらも助成制度を実現することができました。

 職場に労働組合が無い労働者にも波及するこれらの成果を勝ち取ったことを、大いに確信にしようではありませんか。


 全道の組合員のみなさん、いまこそ労働組合・道労連の出番です。

 多くの労働者がコロナ禍で疲弊し、「どうせ無理」とあきらめ、声をあげられていません。「自己責任」「同調圧力」が強まる中で、「自分さえ我慢すれば」と思わされています。

 しかし、怒りや不満はかつてなく高まっています。あきらめや我慢では、もう乗り切れないことはわかっているはずです。労働組合に入って「みんなで変える」ことができることを伝え、ストライキをはじめとする行動を可視化して労働組合にはパワーがあることを広げましょう。くらしと職場の大変さを共有して、怒りとたたかうエネルギーを引き出しましょう。

 私たち労働組合が声をあげ、たたかってこそ労働者・国民のいのちとくらしを守ることができます。大変な時だからこそ助け合い、力と知恵を寄せ合って、コロナ禍を乗り越え、労働者が大切にされる社会を実現するために奮闘しましょう。


2023年新春

北海道労働組合総連合

議長 三上 友衛


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